蒼国来栄吉よりご報告

蒼国来栄吉の,真実を明らかにする闘いを報告していました。

弁護団の先生方の話

私の裁判は,3つの法律事務所から6人の先生が弁護団を組んで対応していただいています。今日は少しこの先生方のことをお話させて下さい。

私が驚いたのは,弁護士の先生だからきっと冷静に顔色ひとつ変えないで,法律的な手続きを淡々とこなしていくんだろうと思っていたのに,それが全然ちがったことです。むしろ,私自身よりずっと感情的,という言い方であっているかどうかわかりませんが,とにかく熱くて,人間臭いというか,感情に突き動かされてやっているような感じです(先日の「囲む会」での先生のスピーチを聞かれた方は,なんとなくわかってもらえると思います)。

最初,私が事情を説明したときから「これは許せないぞ」「燃えてくる事案だ」とおっしゃってて,私と話をするたびに,「しっかりしろ」「徹底的にやるぞ」といつもものすごく励まされています。本当にありがたいです。そして,裁判に私自身が出て本当のことを自分の口でしっかり説明しよう,と言ってもらったときは,弁護士の先生が私を本当に信じてくださってるんだなとわかってうれしかったです。

事務所での打ち合わせはいつも1時間半くらいの予定なのですが,その時間内に終わったことはたぶん無くて,たいてい3時間くらいはびっしり話し合います。そのたびにすごい量の資料とか文書が用意されていて,いったいこの先生方はいつこんな準備をしているんだろう,若い先生がガンガンやられてるんじゃないかと心配になるほどです。だけど聞くと,若い方だけじゃなくて,年長の方も朝の6時に練りこんだ文書をほかの先生にメールで送ってきたりと,私の裁判のために先生全員がすごく力を注いで下さっているのです。ありがたいとしか言えません。打ち合わせではいろんな話をするので,いつもこの長い打ち合わせの後は,私の頭はパンパンで熱が出そうなくらいです。

たくさんの先生で一つのことを決めるので,チームワークを取るのが大変だと思いますが,「気持ちは一つだ!」ということで,確かに私たちが揃ったときは,本当に何か一つのチームになっているような一体感を感じます。今は裁判でしか,自分の潔白を主張できないので,こんな力強い先生方といっしょにやっていけて,本当に心強いです。これからも7人で力をあわせて真実を明らかにしていきます。

先生方によると,今月は最初の山場になるかもしれないということです。明日も9日の第3回審尋に向けた打ち合わせがあるので,しっかり話し合ってきます。