蒼国来第3回弁論に関する報道まとめ

昨日2011年10月6日（木）に東京地裁で行われた蒼国来の地位確認等裁判第3回弁論での話題について，以下等のとおり報道がでておりますので，主なものをここにあらためてご報告申し上げます（記事の要約は当方によるもので，各新聞社の思想・主張を表現するものではありません）。

元蒼国来代理人が暴露　協会から追放指令…第３回口頭弁論 - スポーツ報知

蒼国来側の代理人が，協会が蒼国来の元師匠である荒汐親方に，現在も部屋で生活する蒼国来を追放しろと命じたことを暴露。仮処分で給与が満額支給されており，かつ協会側は訴訟準備書面で部屋運営は師匠に任せるとしながら，こうした要請はおかしいとの蒼国来側の主張。
スポーツ報知WEB版にはほかにも「元蒼国来側が協会側に抗議」「協会がコメント、元蒼国来「追放とは言っていない」」

元蒼国来の地位確認訴訟　協会圧力と抗議 - スポーツニッポン

蒼国来が現在も荒汐部屋に住んで稽古もしていることに対して，相撲協会側がやめさせようと圧力をかけたと，蒼国来代理人が協会側代理人に抗議した。協会は「（解雇）処分した力士を相撲部屋に住まわせていることは好ましくないと伝えた事実はある」とコメント。

元幕内蒼国来に理事長が退去勧告　解雇後も荒汐部屋で生活 - 中日スポーツ

荒汐親方は，理事長に呼ばれ蒼国来の部屋からの退去を言われたが，その必要はないと返答，係争中で満額給与をもらっている中，私生活に圧力をかけてほしくない，と蒼国来側代理人。さらに，今後の裁判については，相撲協会側のクロ認定根拠となる証言をした証人の出廷を望んでおり、早期決着したいとも。