近況＆ご案内：公判情報と第8回「蒼国来を囲む会」3月10日
先日の第7回「蒼国来を囲む会」には，お越しくださいましてありがとうございました。
そこでも少しお話させてもらったのですが，裁判は，しばらく非公開の進行協議が続いていました。その内容は裁判の手続き的なことがほとんどですので，弁護団の先生方にお任せしている状況です。次回の公判の日程は，2012年3月1日（木）13:00〜（法廷が713号室に再変更になりました）に決まっていますが，私への尋問はまだのようです。
ただ，先生方のお話を聞いていると，これまでより着実に裁判が進展している気がしています。そのせいもあるのですが，体を本格的に動かしたい気持ちが徐々に高まってきました。それで最近，いろいろ他のスポーツ選手と一緒に体を動かす機会を作っています。そういうトレーニングをしていると，「他のスポーツの選手にはならないの？」と時々言ってもらうんですが，私の気持ちはそういう発想とはちょっと違います。
私も入門する前はレスリングの遠征に行ったりして，いろんなところでたくさんのスポーツを見てきました。だけど，これは本当に私はびっくりしたのですが，力士が赤ちゃんを抱っこしたらその子がすくすく育つとか，力士の背中をたたくと元気がもらえるとか，スポーツの選手がそんな風に思われていることなんて他にありません。力士が日本の中で，スポーツ選手というより，そういうありがたいような喜ばれる存在であることを知ったとき，私は，力士としての責任ももちろん感じましたが，やっぱりそういう力士になったことがうれしかったし，そういう日本の相撲というものの偉大さを実感しました。そして今でも私はそういう日本の相撲の力士であることに誇りをもっています。
