蒼国来が地位確認等を求める裁判，第4回弁論のご報告

2011年11月14日（月），蒼国来が幕内力士としての地位確認等を求める裁判の第4回が，東京地方裁判所にて開かれました。

今回の裁判では，書面の提出の後，日本相撲協会と協会側の証人との連絡状況，その証人尋問の際の陳述書の準備状況，等についての報告がありました。なお，かねてより蒼国来が「故意による無気力相撲」に関与したと認定された証拠は関係者の供述であるとされていましたが，この裁判でも，その供述者とされる関係者の方々が協会側の証人として想定されていました。蒼国来側からは，できるだけ速やかに尋問を行われたいとの申し出がありました。

次回第5回裁判は，2011年12月19日（月）11時30分の予定です（現在のところ，証人尋問は次々回以降となる見込みです）。

以上とりいそぎ裁判の状況のご報告でした。引き続きご注目をよろしくお願いします。