蒼国来栄吉よりご報告

蒼国来栄吉の,真実を明らかにする闘いを報告していました。

一宮での稽古を終えて

これまで所属していた荒汐部屋の皆さんと,地域の方々のご好意で,七月場所前は一宮市浅井町で稽古に汗を流すことができました。

今は荒汐部屋の一員ではありませんが,やはりこれまで一緒に過ごしてきた弟弟子たちと同じ土俵に立つと,やっぱりみんなの稽古が気になります。これまでは一人の力士としてしか稽古場にいませんでしたが,こうして外部の一人間として稽古場にいると,これまでとは違った見え方がしました。たとえば,一人一人に声をかけるときにも,性格や気持ちも考えて,一人一人細かく本当に色々変えるんだなとか。でもやっぱり早く自分自身がこの土俵で思いっきり稽古をしたいです。

最後の土曜日は,稽古場を貸してもらった御礼といっては何ですが,みんなにバーベキューをご馳走して(100人前をペロリ!),力をつけてもらって本場所に送り出しました。強い気持ちで,全員が勝ち越して帰ってくるのが楽しみです。

場所中の宿舎は,全員,星だけに集中する独特の雰囲気で,相撲をとらない私がいられるような場所ではありません。また,今週14日は,いよいよ第1回の裁判が開かれますので,その打ち合わせもあるので,一宮を発つことにしました。
第1回弁論がどのような形になるのか,まだ私にはさっぱりわかりませんが,これまでと同じように,いやそれ以上に,ハッキリ自分でも真実を話して,本当のことを明らかにして,土俵に早く復帰できるように頑張ります。

週刊新潮』7月14日号などでも既報のとおり,私を土俵に戻したいという署名が1万5千も集まっているとのことです。この署名が毎日のように増え続けているのが,どれだけ私の励みになっているか言い表せません。それに,一宮でも本当にたくさんの方が駆けつけて下さって,激励してくださいました。私は絶対に土俵に戻りますので,引き続き注目してください。よろしくお願いします。


連日,報道メディアの方も,多く取材してくださいました。